鉄・紙・プラスチック等は一度原料を溶かし必要に応じて好ましい材料の状態にできるのに対し、木材は材料そのものの特性が出ます。
これは木材が持つ自然の風合いであり、シンプルがゆえに高級感があり息が長いパッケージ材料として使用されています。
通常、パッケージとしての木箱をご使用になられているお客様(例えば食品加工メーカー様)であれば、変色・反り・毛羽立ち・加工等による傷に対してご理解いただいているので問題ございませんが、初めてパッケージ木箱をご使用になられるお客様の中には時として「木目が違う・変色がある・反っているから返品する」という話を頂きます。
商品を購入する立場としては「完全な物が好ましい」のは言うに及びませんが、木材自体の性質は変える事が出来ません。
ぜひ、ご購入前に問題となる事象をご理解頂きますよう、あえて欠点について記載しています。